ダーツの練習方法が分かる!
\この記事のレベル感/
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こんにちは、プロダーツプレーヤーの松本滉平です。
今回は、ダーツ初心者の方に向けて私がこれまでダーツの練習をしていて、効果的だったと思う練習方法についてお話しします。
必ずしも皆さんに当てはまる練習方法とは限りませんので、参考程度に読んでいただけたら幸いです。
私もまだまだ上達するために、練習方法は模索中ですが、現時点での考えをまとめてみました。
結論から言うと、基本はひたすら「カウントアップ」です。
「え、それだけ?」と思われるかもしれませんが、カウントアップ1つとっても、意識の持ち方で奥深い練習をすることができます。
- カウントアップとは?
-
8ラウンド(24本)投げて、獲得した点数の合計を競うシンプルなゲームです。
基本的には対戦ではなく、練習ゲームとして使われることが多いです。
とにかくブルに向かって投げる

ダーツを始めた頃は、深いことは考えずとにかくブルに向かって投げることだけを意識していました。
特にダーツ始めたばかりの方は、細かな投げ方やダーツの持ち方など気にしなくて大丈夫です。
とにかく、たくさんブルに向かって投げることで自然と投げる感覚や自分に合っている、合っていない投げ方や持ち方などが見つかると思います。
また、色々なナンバーを狙う練習もする必要はありません。ひたすらブルだけです。シンプルですが、これが基礎を作る上で非常に大切だと今でも思います。
- ナンバーとは?
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ブル以外の1~20のエリアのこと。
ナンバーを狙う練習をしない理由

ナンバーを狙う練習をしない理由は、フォームの基礎ができていない状態で色んなところに投げる練習をしてしまうと、フォームがなかなか固まらないからです。
ひたすらブル(同じところ)に投げ続けることによって、フォームが固まり狙えるようになると思っています。
私は、今でもナンバーを狙う練習はほとんどせず、練習はブルにひたすら投げています。
練習前の準備:ビッグブルで体を慣らす

カウントアップを始める前に、必ずビッグブルで体を慣らしています。
また、ウォーミングアップだけではなく、ダーツがちゃんと飛んでいるかを確認する意味もあります。
体のウォーミングアップと、その日のダーツの飛び方をチェックする大切な時間です。
- ビックブルとは?
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パーティーゲームの1種です。
トリプルエリアよりも内側が全てブル(50点)になるため、通常よりも簡単にハットトリック(150点)が取りやすいです。
カウントアップも「心構え」で変わる

同じカウントアップでも、目的意識を変えるだけで全く違う練習になります。私は以下のような意識を持って日々カウントアップをしています。
カウントアップのポイント
- 投げ方を確認するカウントアップ
- ブルに入れることだけを考えるカウントアップ
- 投げる感覚が良いかどうかを確かめるカウントアップ
- 絶対に自己最高点を出すぞ!と気合いを入れるカウントアップ
- ダーツがちゃんと飛んでいるか確認するカウントアップ
例えば「投げ方を確認するカウントアップ」では、「腕をちゃんと伸ばせてるか」や「体の重心が前に行きすぎていないか」などを意識して投げます。
そのため、ブルに入っているかどうかは関係ありません。意識していることができていればOKです。
その日の調子やテーマに応じて、心構えを変えることで、単調になりがちなカウントアップが効果的な練習に変わります。
自分なりのルールを作る

練習にメリハリをつけるため、自分なりのルールを作っていました。
例えば、
カウントアップのルール(例)
- ハットトリック30回出すまで対戦練習をしない
- カウントアップ1,000点出すまで帰らない
- カウントアップ500点以下は絶対に出さない
こういったルールを設けることで、単調になりがちなカウントアップがゲーム感覚で楽しくできるようになります。
カウントアップだけでは見えてこない壁

ダーツを始めてから今までひたすらカウントアップをしていましたが、ある悩みに直面しました。
それは「カウントアップの時と対戦の時でマインドが違いすぎて、カウントアップは入るのに対戦になると入らない」
これは多くのプレーヤーが経験する壁だと思います。
そこで私は、
- カウントアップの中でも対戦を意識する
- 誰かと対戦する機会を増やす
という調整をしています。
例えば「ここでハットトリック出さないと負ける」というような仮定を想像して、カウントアップします。
しかし、どれだけ頭の中で緊張感を作っても実際の対戦のような緊張感を作るこは難しいです。
そのため、現在もカウントアップは一番多く行っていますが以前よりも誰かと対戦しながら練習する機会が増えました。
以前は、カウントアップ【9】:【1】対戦練習くらいの割合でしたが、今はカウントアップ【7】:【3】対戦練習くらいの割合です。
対戦だけではなく1人で投げる時間が大切な理由

誰かと対戦することは、技術やメンタルの向上において非常に重要です。
しかし、私は1人で練習する時間を確保することで対戦練習が活きると考えます。
理由は、投げ方などの意識は1人で投げている時間でないと意識できないからです。
対戦となると、どうしても「ブルに入れたい!」「勝ちたい!」という意識が強くなり、投げ方などを意識することができないからです。
また、同じ1時間の練習でも対戦すると、投げる量は単純計算で1人で投げる時と比べて半分になります。
後ほど触れますが、ダーツが上達する上で投げる量は非常に大事です。
少しでもダーツが上達したいという思いがありましたら、ぜひ1人で投げる時間も作ってみてください。
一番大事なのは投げる「量」と「頻度」

練習方法としてカウントアップをおすすめしましたが、特に初心者の場合、一番大切なのは投げる量と頻度だと思います。
カウントアップは、対戦と比べると面白くないと思う気持ちも分かります。
数回ならできますが、途中で飽きてしまう人は多いのではないでしょうか。
そのため、カウントアップに飽きてしまったら気分転換にパーティーゲームやビックブル、01などをやるのもありだと思います。
特に初心者の方は、ビックブルおすすめです!
ブルに入らなくてもブルの音が聞けて気持ち良いですし、何より大きく狙えるので気持ちよく投げることができます。
一番良くないのは、ダーツに飽きてしまい投げることを辞めてしまうことだと思います。
自分なりにダーツを楽しめる方法を見出して、とにかく投げ続けると上達スピードも速くなるかもしれません。
また、週に1日7時間投げるよりも毎日1時間投げる方が上達できると思います。
なぜなら、投げる頻度が空いてしまうとフォームが固まらないからです。
1投だけでも良いので、毎日ダーツを投げる機会を作ることをおすすめします。
まとめ:シンプルだからこそ、深く追求できる
私の練習方法は一見シンプルです。でも、カウントアップ1つをとっても、意識次第で無限に深められるというのが、プロになるまでの練習で得た一番の気づきです。
「何を練習するか」も大切ですが、「どういう意識で練習するか」「どのくらい練習できるか」も大切だと思います。
これからダーツを上達したいと思っている方は、ぜひ一度、カウントアップの「量」や「質」にこだわってやってみてください。